創業は95年(27歳)の時。それまでは、機械設計をしてきた自分が・・・。
なぜ、独立し現在の事業に至ったのか?を書きます。
我が家は会社員の家庭。故、私が創業者となります。
創業時10万の資金で、鮮魚の移動販売の業界に飛び込みます。右も左も全く分からないままで。
仕入は朝4時。仕事終わりは21時。セリは男の世界、販売後に翌日の仕込み準備・・・。こんな生活を30歳まで。
何の人脈もなく、資金も、経験もない私に、買参権を渡してくれた人がいました。
長岡中央魚市場の今井社長(当時)。この出会いがミルズのスタートです。
この恩義に、仕入金額NO1まで頑張ろうと決意。
しかし、移動販売には営業許可申請上、専用車両が必要でした。
創業当時の資金からみて、350万の車両を準備できるのか?壁にぶちあたった時、奇跡の出会いが!
三菱自動車販売の関崎課長(当時)でした。
専用車両をリースで準備してくれると。しかも3台も。
(これ以来、当社の営業車両は三菱自動車の車両です。)
その後、移動販売のスタッフも順調に増え、
業態も拡大をしていきます。が、仕入・物流の問題で広域に販売地域を拡大できない課題にぶつかります。
当時の設備(車両、冷凍・冷蔵庫)を活用し、全国に展開できるモデルはないのか?模索する中、
その問いに最高の答えを与えてくれた出会いが、明治荻野課長(当時)。
この出会いが現在のミルズの基盤の礎です。(乳製品に関しては、明治以外の商材を扱わない理由に)
この年に、ミルズは法人化をします。
2000年に在宅の高齢者の方へのケアをする。これは当社がすべき使命と確信。
しかし、お客様への食事提案の仕組が当時の当社にはなく・・・。
そんな課題を抱えている時、
取引業者さんから、紹介もらったのが、シニアライフクリエイトの高橋社長。
ここから、当社の高齢者宅配弁当がスタートします。
27歳の時、1人で始めた事業は20年の月日の中で、
ここまで成長する事ができました。
お客様と従業員に支えられて。
奇跡の出会いの連続でした。
これからも、奇跡の出会いを誘い、願いながら。
お客様と従業員の物心両面の幸せの為に。
成果の根本は、自分が源泉との思いを持ち続けて。
代表取締役 林 征司
2014年6月7日
![]() ![]() ミルズ事業における使命は何か
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![]() 事業における2つの基本的な機能は「イノベーション」と「マーケティング」である。より優れたものを創造し提供するには、常に改善・改革を中心にとらえて仕事をしなくてはならない。我々は、自己変革を通じ、成長しなくてはならない。我々はイノベーションを企業文化とし、それは日常の仕事としなくてはならない。 |
![]() ミッションとビジョンの高さでリーダーシップを発揮する。リーダーシップとは、指示命令ではなく方向性を示すこと、パートナーとして扱うことが重要である。選んだ事業、地域でリーダーシップを発揮し、その事業に情熱を持たなければならない。ビジョンは、ビジュアル化されなくてはならない。また一貫性があるかどうかを判断しなくてはならない。 |
![]() お客様と従業員の物心両面の幸せな生活をサポートする。我々の第一の使命、第二の使命を全うすること。 |
![]() 安心、安全、信頼を基とする。 |
1、新しい価値を創造する会社になります
2、お客さまの信頼を優先する会社となります
3、地域、社会への貢献を文化とします
ミルズの原点は「お客様」
お客様のありがとうのために、今我々は何をしなければならないか従業員一人一人がそのことを真剣に考え、それをなによりも優先することが求められます。お客様の健康、安心はミルズの願いです。お客様の願いが地域へ、社会へと広がっていくこと。そんなお手伝いを従業員一人一人が実現していく企業を目指します。